その場に倒れ込み

serpens005

2013年10月04日 21:54

情緒、肉体、知性面のバランスをもたらし、気持ちを和らげ心を落ち着かせる石です。レッドアゲ...
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メノウの舎利石は気を発す。
四拍呼吸にて気を操作する。

1・2・3・4と吐く。
1・2と止める。
1・2・3・4吸う。
1・2と止める。

繰り返し練習する。

諸行無情ゆえに、あらゆる事象に興味を持つ。
諸法無我ゆえに、あらゆる物事から執着を捨て去る。
涅槃寂静ゆえに、何があろうとも泰然自若と構える。

人生はゲームの如し。

(1)

秋も近くなって、クラブの女の子達で、温泉にいくことになりました。
私は、アルバイトで稼いだお金に余裕があったので一緒にいくことにしました。
箱根が近くていいからと、先輩が言うので箱根にいく道順をみんなで相談しました。
いろいろ考えましたが、車いったほうがいいと言う意見が大勢でした。
クラブの女の子で自分の車を普段運転している子はほとんどいませんでした。
それでクラブを合同でやってるほかの大学の男の子に声をかけることにしました。
ちょうどほかの大学との打ち合わせがあるので、その時マネージャをしている先輩が話をしてみると行ってくれました。
数日たって、先輩が打ち合わせから帰ってくると、ちょうど女の子の人数分車を確保できたと言っていました。
先輩は「うちの大学の女子大生は人気あるから、一緒に旅行できると言ったらすぐ集まったの」と自慢げに話していました。
出発の日の朝、私は男の子が来るからと念入りにお化粧してからアパートをでました。
大学の門に行ってみるとしばらくしてみんなそろいました。
ほかの女の子達も男の子たちと一緒なので、お化粧も服装もいつもで大学にくるのとは全然違う感じでした。
丈の短いミニスカートや、かかとの高い靴は普段はあまり大学にはしてこない服装でした。
私ももっと派手な服にしてくればよかったと思いました。
私たちはどんな男の子が来るのかしらと噂話をしながら車が来るのを待ちました。
男の子達と車に分乗して、私たちは箱根にいきました。
昼過ぎにみんなで食堂に入っておそばを食べました。
午後には箱根について、雑誌で調べておいた温泉に入りました。
女の子達は、温泉のあとまた丹念にお化粧し直して時間がかかりました。
温泉のあとは、近くの別荘地まで車で行きました。
ついた所は、もう卒業した先輩のお父さんの会社の山荘でした。
夕方になって用意してきた鍋物の材料を女の子達で準備しました。
お酒は用意してこなかったのですが、男の子達がビールをたくさん持ってきていました。
男の子達がお酒を飲んで大騒ぎをしなければいいなと思っていましたが、夕食は和やかにすぎて安心しました。
食事の後かたづけをすると、女の子達は部屋にもどりました。
まだ寝るには早いのにみんなパジャマに着替えていました。
私も先輩に早く着替えるように言われて、「私はまだ寝るのは早いので」と答えると、
「なに言ってるのこれからパジャマパーティだから早く着替えてよ」と言われました。
私が訳のわからない顔をしていると
「夜はみんなでパジャマに着替えて男の子と一緒にパジャマパーティをすることに決まってたじゃないの」と言われてしまいました。
どうやら私がいないときに話が決まって私には連絡がなかったようでした。
私は慌ててパジャマに着替えようとしましたが、どうせ寝るだけだからと、薄手のパジャマでした。
先輩に「早くして」とせかされて私はしかたなくパジャマを着ました。
部屋の鏡で見ると、下着が半分透けて見えるのでどうしようかと思いましたが、
男の子が呼びに来たのでしかたなくパーティーの部屋に行きました。
部屋にはいると男の子達もパジャマに着替えて、カラオケの準備をしていました。
私の番になってマイクを持って立つと男の子達の視線が一斉に私の体を下から上までなめ回すように集まりました。
私は、恥ずかしくて真っ赤になりながらなんとか歌を終わるとすぐに自分の席にもどりました。
男の子の視線がまだ私の方に集まっているので私は前を両手で隠してそのまま動けませんでした。
次の朝、私は男の子の大学の助手の車に載せられました。
車が走りだしたとき、私は車に助手さんと二人だけで載せられたのに気が付きました。
私は、助手さんとに話しかけれれていろいろ話をしました。
助手さんは名前を智夫さんと言って、むづかしい研究の話を私にしました。
私がわかるはずも内研究の話がづっと続いて、少しうんざりしたころ、今度はアメリカに留学した時の話になりました。
留学中は学会のためあちこちに旅行して、ナイアガラの滝も見物したとかの話でした。
私はようやく少しは普通の話になったと少し安心して適当に相づちをうって相手をしていました。
ところで昨日はすごかったですねと、智夫さんが話題を変えました。
「最近の女子大生はみんなフェ××オくらいあたりまえなんですね。」と智夫さんに言われてびっくりしました。
どうやら昨日お酒をみんなで飲んで盛り上がったとき、いろいろHな話題になったらしくて私は酔って覚えていないらしいと気がつきました
「この間の新人歓迎の合コンの時も、フェ××オの話題になって、みんなフェ××オ大好きと言う話になってね。」
「しゃぶるの得意だと自慢する女がいたから、帰りに公園に散歩に誘ってベンチでしゃぶらせたんだ。」
「俺がベンチに座ってるところを前にひざまづいてフェ××オさせてね、それで後ろのスカートめくりあげて、パンツ下げて、後ろからオXXコ丸見えにしてやったんだ。」
「それで後ろをカップルが通る度に、オXXコが丸見えだぜと、言ってやったんだ。」
「そしたら泣きだしやがって、口ほどでもない。」
「そのあとラブホテルに連れ込んだら、こんなの初めてと言って、一晩中泣きじゃくってね。」と自慢話でもするように話が続きました。
どうも話の様子では、この間の合コンの二次会のことのようで、フェ××オ得意な女というのは先輩の文恵さんのようなので、私はびっくりして聞いていました。
先輩は酔うとフェ××オの話を始めて止まらなくなるので、絶対に飲ませないようにとほかの先輩に注意されたことがあるのを私は思い出しました。
どうやら男の子達が先輩にお酒を飲ませて、またいつもの話が始まったに違いないと私は思いました。
「ところで有紀さんもフェ××オ大好きでしたね、昨日の続きをやってくれませんか。」と言われて私もHな話題に加わったらしいと心配な気持ちになりました。
「アルバイト先の店長さんにフェ××オ狂いに仕込まれて、一日でもしゃぶらないと気が狂っちゃうそうだね。」と智夫さんが言います。
私はどうもお酒のせいで、とんでもないことをみんなの前でしゃべったようでした。
「いつもコンビニのトイレでしゃぶらせられているので、トイレに入るとしゃぶりたくなるそうじゃないか。」とまで言われました。
「昨日はトイレでとっても上手だったね、」と言われて、気分が悪くなってトイレで介抱されたとき、智夫さんにしゃぶらせてとねだって、実際に舌を絡ませらしいとわかりました。
智夫さんの話がどこまで本当なのかわからなくて私は愕然としていました。
私はなにがあったかわかりませんでしたが、ともかく内緒にしてもらわないといけないと思いました。
すると、「そのかわり昨日の続きはやってもらうからね。」と智夫さんに言われ仕方なく小さくうなずきました。
しばらく走ると、車がサービスエリアに入っていきました。
私が車からでようとすると、「やることがあるだろう。」と言われました。
なんの事かわからなくて、私がとまどっていると、「さっきの約束覚えているだろう。」
と言われました。
私はしかたなく小さな声で「はい。」と答えました。
すると、今すぐやってもらおうじゃないかと言いながら、ズボンの前のチャックをおろしました。
私は覚悟を決めて智夫さんの焼けた鉄柱に口を寄せました。
「じょうずじゃないか、コンビニの店長さんはなかなか仕込むのが上手だな。」
と智夫さんが私の耳をくすぐりながら言いました。
智夫さんが私の口の中に出したので、私はあわてて車をおりてサービスエリアのトイレに駆け込み口をすすぎました。
すると私の背後から大きな声で「ちょっとあなた、どうようつもりなの。」
怒鳴られました。
「いいきになるんじゃないわよ。」と言われて振り返ると先輩の先輩でした。
私は思わず涙がこみ上げてきて必死でこらえました。
「いったい、なんなのよいい気になって、男なら誰でもいいんでしょう。」
と言葉が続きました。
しかしトイレに観光バスから女性が大勢で入ってきたので先輩は言葉を控えました。
私が車に戻ろうとすると、先輩は「席を替わるからあなたはあの車に乗りなさい。」、と先輩が乗っていた車を指さしました。
私はこれでよかったと思い、先輩が乗っていた車に乗り換えました。
サービスエリアから車がでると、やがて高速を降りて市街に入って行きました。
先輩の車は一番最後で、私の車のあとからついてきました。
しばらく走ると車の両脇にはラブホテルの看板がいっぱい立ち並んでいるのが見えてきました
私は、先輩のことが心配で後を振り返って先輩の乗った車をなんども確かめました。
交差点で止まって、信号が青になって私の乗った車が走り出すと、先輩の乗った車が交差点を曲がってほかの道に入って行きました。
私はあわてて、運転している男の子に、先輩の車が横道を曲がったと言いました。
すると、「まだ曲がる道じゃないのに、道間違えたな」と言って男の子は車をUターンさせました。
先輩の車の曲がった道に入ると、ずっと先に先輩の車が見えました。
「智夫さんの携帯番号しってますか。」と男の子は私に聞きましたが私が知っているはずありませんでした。
男の子は携帯電話でほかの車に連絡をとると、ほかの車も戻ってくると返事が返ってきたようでした。
やがて先輩の車は、ラブホテルの前で止まりました。
私の乗った車が、先輩の乗った車のすぐ後ろにつけてとまると、ちょうど先輩が車から降りるところでした。
先輩は私たちの車に気がついたようでした。
私と男の子が車から降りると、「あんたたち、なんなのよ、さっさと帰りなさいよ。」
とすごいけんまくで怒鳴られました。
しかし、残りの車がすぐに私たちの車のあとに止まって、女の子達が大勢降りてきました。
すると、先輩は急におとなしくなり「ちょっと気分が悪くなって休もうとしただけ。」
と急にいいわけを始めました。
「もう直ったから。」と先輩が言うので私たちは再びそろって帰路につきました。

(2)

 翌日、授業の後私は昨日の先輩にテニスに誘われました。
先輩がマネージャをしている近くの大学でテニスコートがとれたから、一緒にテニスしたいという話でした。
私は先輩が昨日の事をもう怒っていない様子なので安心しました。
女子の更衣室は狭いからと言われ、大学の更衣室で着替えて、先輩と二人で近くの大学まで歩きました。
一時間ほど先輩と私と、あと先輩がマネージャをしているラクビー部の男の子でダブルスでテニスをしました。
次の時間の予約をしている学生がもうテニスコートの入り口で順番を待っているのが見えました。
先輩と私は、時間ぎりぎりまでテニスをして、テニスコートをでました。
私が戻ろうとすると、「ちょっと来て欲しいの」と言われ、私はテニスコートの脇のグランドの奥の建物につれて行かれました。
中に入るとそこは、体育の用具室のようでした。
どうしてこんなところに来たのかしらと私は不思議な気がしました。
すると先輩は「いいから、ちょっと待っててくれる。」と言います。
先輩がいったん外にでると、5、6人ほどの男の子が先輩の後から入って来ました。
みんながっしりとした体格をしていて、先輩がマネージャーをしているラクビー部の男の子達のようでした。
男の子達は私を取り囲むようにして並ぶと、今度は先輩が「昨日はよくも、恥をかかせてくれたわね。」と急に態度が変わって怒鳴り始めました。
「もう二度とあんなことがないようにしてもらうからね。」と言って私の頬を手のひらで思い切り左右に何度もひっぱたき始めました。
私はあまりの痛さに、その場に倒れ込みました。
するとそれを合図に、男の子達がめがけて飛びかかってきました。
欲望の嵐が私をなぎ倒し、強い風が私の体を突き刺すように吹き付けてきました。
時間が止まったまま、征服の杭が私の体をもてあそび続けました。
繰り返される律動は、やがて稲妻にかわり私の体を引き裂きました。
満足する間もなくすぐに次の杭が私に打ち込まれ、また今度も激しい律動が私の体を突き抜けました。
いつ終わるのかわからない儀式は、私にとっては永遠の時のように思えました。